はじめに

当社のカスタマーサクセスでは、リファラル採用を活性化するクラウドツール「Refcome」の導入のみならず、導入企業様でどのようにリファラル採用を浸透させ、活性化させるのか、という部分にまで踏み込んでサポートしています。

リファラル採用に取り組んでいる会社の社員の方からよく聞く声として「誘いたい人はいるんだけど、どのように誘ったら良いのかわからない」というものがあります。

本日はそういった協力したい方々に対して、どんな武器を人事側が用意してあげると良いのか、を「社員側のお悩みと対応策」から説明します。

友人をリファラルする際に困ることはなんだと思いますか?

リファラル採用に協力しようと思っている社員様のお悩みとしてはどういったものがあるのか。それについてまずは触れていきます。

当社では、リファラルアンケートと題し、多くの会社の社員の方にリファラル採用に関するアンケートを実施しています。

その回答結果では、主に下記のようなことに社員の方は悩んでいることがわかりました。

  1. 会社がどんな人を求めているのかわからない
  2. 良い人はいるが、どのように誘ったら良いのかわからない
  3. 誘う際のオペレーションを理解していないため誘えない

皆様の会社でもこういった声はあるのではないでしょうか?

これらの問題については、事前にしっかり武器を用意しておけば解決することができます。

実際に次の章からは当社で実施している対策例をご紹介いたします。

対応策1:欲しい人材像を具体化する

まずは、会社がどんな人を求めているのかわからないという声への対応策を紹介いたします。

重要なこととしては、社員の方が簡単にイメージできるように表現することです。

  • こんなスキルを持っている人
  • こんな経験をしている人
  • こんな職場で働いている人

といったように、しっかりと分けて記載してあげると社員もイメージしやすいです。

うまくいっている企業の事例では、上記にプラスしてさらに下記のような具体的な人物像を提示しています。

  • ○○部のAさんのようにガッツのある人
  • ○○部のBさんのように明るくてコミュニケーション能力の高い人

このように表現することで、より明確に会社がどんな人物を求めているのかを社員の方は意識できるようになりますので、友人を探す際の指標になります。

ただ闇雲に探してもらうだけだと、面談しても全然マッチしなかったりします。

協力してくれた社員の方にも申し訳ないですし、面談の時間がもったいない、という事態が多発してしまいます。

ポイントとしては、こういった情報をいつでも確認できるようにすることです。

Refcomeをご利用頂いているお客様の中では、Refcomeからこういった情報を確認できるようにするのはもちろん、下記の様なポスターを作成して社内に掲示をしていただいています。

対応策2:誘うための材料を提供する

続いては、誘ってみたい良い人がいるが、どのように誘ったらいいのかわからないという声への対応策です。

こういった発言をされる方は、大きく分けると2パターンいます。

  • パターン1:会社の魅力をどのように説明すれば良いのかわからない
  • パターン2:そもそも会社の魅力を理解していない

これらを解決するためには、会社を紹介する簡易的なコンテンツを人事側で用意してあげることをお勧めしています。

例えば、

  • カリスマ性のある社長のトップインタビュー記事や動画
  • 会社でイキイキ働いている社員をピックアップした記事
  • 斬新な社内の制度を紹介する記事
  • 「なぜこの会社で働くのか?」をテーマに色んな社員にインタビューした動画
  • 同じ業界の企業と比べて、どんなところが魅力か?をまとめた1枚パンフレット

などが考えられます。

こういったコンテンツがあれば、友人と食事などをしている際に、簡単に見せることができますし、こういったコンテンツを通して社員の方自身も改めて会社の魅力に気付くことができるという効果も期待できます。

Refcomeであれば、これらのコンテンツをアプリから閲覧できるようにしたり、簡単にリンクを共有することが可能です。

対応策3:誘い方やフローを明確にする

最後は、誘う際のオペレーションを理解していないため、誘えないという声への対応策です。

こちらは特に、リファラル採用を開始されたばかりの会社の社員の方からよく聞く声です。

解決策としてはとても簡単で、オペレーションを確立し、しっかりと全体に周知することです。

オペレーション構築時のポイントとしては、いかに簡単に手間なくできるのかということです。

よくあるオペレーションで下記のようなものがあります。

  1. 社員が友人に声をかける
  2. 友人が興味を持ち、応募したいと言ってくる
  3. それを聞いて、人事に友人を紹介する
  4. 人事からどのような人物なのかをヒアリングされる
  5. 面談の日程調整を人事がするのか、自分がするのかを決める
  6. 日程調整の連絡をする
  7. 面談を実施

正直に申し上げると、このフローで運用している会社はうまくいきません。

なぜなら、社員の方が友人と人事の間に入って色々調整しないといけないからです。

人事との距離が非常に近い会社様であればうまくいくかもしれませんが、大体の企業様はそうではありませんよね。

これらのフローを簡潔にして、社員様は1の部分にだけ集中していただけるようにする仕組みが、Refcomeのようなクラウドツールなのです。

また、ツールがない場合の問題としては、情報が散在してしまうため、後から効果測定しようにもデータを集約して分析して・・・、と人事側の工数が非常にかかってしまいます。

簡単に分析ができ、対策に注力できるようになるのもツール導入のメリットとなります。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

皆様もご理解頂いているかと思いますが、リファラル採用はすぐに効果の出るような取り組みではありません。

そのため、協力しようと思ってくれた社員の方が、いかにストレスなく実施できるのか、を常に考えながら必要に応じた武器を用意してあげる必要があるのです。

私たちがオンラインサイトで、ある商品を注文する際に使いにくいサイトであれば、「2度と使いたくない」と思うのと同じで、紹介する人が1回でもとても大変だと感じると、もう協力してもらえないでしょう。

このような機会損失を防ぐために、当社ではツール導入や操作の支援だけではなく、上記のような対応策についても一緒に検討し、提案しています。

もう少し深く悩みを相談したい場合は、ぜひお問い合わせください。

深谷 彰太
株式会社リフカム カスタマーサクセス部 コンサルタント
大手ERPパッケージ企業で、Eコマース専属の営業を経て、株式会社リフカムに入社。
前職では主にECサイトの売上向上をミッションとしたコンサルティング営業を実施。
リフカム入社後は、コンサルティングの経験や営業で培った提案手法を武器に、多店舗展開や大手IT企業など、リファラル採用の浸透が難しい企業における成果最大化に向けた提案/サポートを行なっている。

記事についてもっと詳しく知りたい、自社の課題にあった事例を知りたい、コンサルタントに具体的な採用のお悩み相談をしたい方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

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