Refcome(リフカム)- リファラル採用を活性化するクラウドサービス

紹介したい会社作りを加速させるメディアReferral Insight

リファラル採用

リファラル採用を定着させるための道

2018.9.11#フローの整備#中級者向け#村上 瞳

リファラル採用に取り組む本質的な意義としては、リファラル採用を導入することで「社員の状態」が見えてくること。そこにしっかり向き合って、粘り強く施策を実行できるかどうか。リファラル採用を定着させるために通る道について書きました。

はじめに

当社のお客様は、『リファラル採用を積極的に取り入れていきたい』という目的でRefcomeをご利用頂くことが多いのですが、リファラル採用に取り組む本質的な意義としては、リファラル採用を導入することで「社員の状態」が見えてくることだと思っています。

そこにしっかり向き合って、粘り強く施策を実行できるかどうかが、リファラル採用を定着させるために通る道です。

目的とその先にあるゴール

リファラル採用の目的はもちろん「質の高い人材の確保」です。こちらの記事でも触れているように「リファラルの主役は社員」なので、リファラル採用に取り組むには、社員の状態を把握し、対象に合った打ち手を進めていく必要があります。

会社で新しい取り組みが始まった時に、前向きに協力してくれる人とそうでない人がいるのはどんな会社でも当たり前のことです。今回は、リファラル採用に取り組みながら社員の状態にあわせてどのような施策を行ったらよいかについてご紹介します。

1.導入~1ヶ月:情報整理と全体への発信

この時期では、社員全員に対して途切れなく情報を発信していくことが重要になってきます。

発信すべき情報

  • リファラル採用制度を本格導入するという事実
  • 導入の背景・目的
  • 社員にとっての意義
  • 社員への期待、協力依頼

オープンにしておくべき情報

  • 紹介方法
  • 採用に関すること(募集ポジション・選考フロー)
  • 会社の人事制度

2.設計と周知が終わった後、社員の状態に合わせて施策を実施

1ヶ月ほどかけて全社周知を進めていくと、社員協力率が見えてきます。一般的には、以下のように社員の状態がわかれるので、現実を見据えて対象に合った施策を展開します。

  • A層(1~2割):会社や仕事の魅力をわかっていて、これまで誰かに話をしたり、SNS等で発信したりしたことがある。
  • B層(6割):「人が足りない」とは思っているが、自分が何かしよう/できるとは思っていない。自分の仕事や職場の良さを自分で語れない。(自分の仕事や会社に自信がない)
  • C層(2割):関心がない。

各層ごとの施策例

【A層】
<紹介できる友人を想起させる>

  • 人脈掘り起こしワーク(詳細はこちら
  • ヒアリングして、アイデアをもらう(インタビュー記事や動画にする等)
    • 紹介しようと思ったきっかけ
    • 紹介することでどんないいことがあるか
    • どうやって紹介しているのか
  • A層社員同士で、友人への発信に協力しあう
  • B層社員の誰かに、話をしてもらう

<さらに人脈を増やしてもらう>

  • 外部イベントや勉強会への参加費補助

<紹介の難易度を下げる>

  • より簡単に紹介できる仕組みづくり

【B層】

<現状の環境を再認識させる>

  • 自分にとっての仕事の魅力を考える機会を作る(数人でワークショップ、採用チームに関わる)
  • 仲間のいいところを知る機会を作る(アンケート結果をもとにワーク)

<紹介を自分ごとにする>

  • 紹介したことがある人の事例を知る(社内座談会、コンテンツ化)
  • 複数で楽しみながら友人探しをする機会を作る(簡易版人脈掘り起こしワーク)
  • どんな人と一緒に働きたいかを考える(ペルソナ明確化ワーク)
  • 紹介するためのハードルが何かを知る(アンケート、ヒアリングなど)

【C層】

<紹介への興味喚起を行う>

  • 上記1.で行なっている情報を発信し続け、B層へ誘導していく

3.継続的に全社への発信と社員の状態に合わせた施策を展開していく

施策実施が一巡したあと、A層〜C層の増減や変化を確認し、同じように各層に合わせた施策を継続していきます。

まとめ

全体へ情報発信をし続け、必要な情報は常に見える状態にしておくこと。

そして、A層のスタンスとノウハウを他社員へも展開し、B層をA層に引き上げるための施策を展開し続けること。

この2つを両輪で回し続けることが、“採用”を“仲間集め”に変えていくための重要なアクションとなります。

最後に

リファラル採用をきっかけとして、これまで見えていなかった「社員の状態」が明らかになることは間違いありません。

“採用”を“仲間集め”にしていく意識でリファラル採用を始めてみると、部門ごとの違いが社員目線で見えてきたり、地に足をつけてコツコツ努力している社員に思わぬ焦点があたったりすることもあります。

会社の中で、自社の社員のことを一番考えているのは人事担当者の方だと思っています。

社員と一緒に作り上げていく会社を目指している方にとって、リファラル採用は社員としっかり向き合うことができる取り組みになるはずです。

ぜひチャレンジしてみてください。

採用も、定着も。
社員と会社が一体になって取り組む
働き甲斐のある会社づくり』を
支援します。

成長する会社の社員は、
全員が主体性に溢れ、自己実現と事業成長に
本気で
コミットする頼もしい人材。彼らに活躍して
もらうための土壌づくりには時間がかかります。
5年後、10年後のために、
働き甲斐のある会社づくり」、
今から始めませんか。