Refcome(リフカム)- リファラル採用を活性化するクラウドサービス

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リファラル採用

リファラル採用における「社員協力率」を上げるために必要なこと

2018.6.26#初心者向け#周知・紹介の最大化#深谷 彰太

はじめに

当社のカスタマーサクセス部は、リファラル採用を活性化するクラウドツール「Refcome」の導入のみならず、導入企業様でどのようにリファラル採用を浸透させ、活性化させるのか、という部分にまで踏み込んでサポートをしています。

リファラル採用に本腰を入れる多くの企業様が最初に抱えるのが、社員の協力率が低いという問題です。

この記事では、社員協力率をどのようにしてあげるのか、という部分についてご説明します。

社員協力率とは

まずは、そもそも社員協力率とは何か?というお話です。

リファラル採用における社員協力率とは、全社員のうち1回でもご友人を自社に誘ったことのある社員の割合を指します。

つまり、全社員100名の会社で、ご友人を紹介したことのある社員が10名いた場合、社員協力率は10%となります。

この指標は、リファラル採用が社内にどれくらい浸透しているのかを測る非常に重要な指標です。

弊社では、こういった指標を見える化するために、ツールの導入をおすすめしています。

おそらくリファラル採用に取り組む企業様の狙いとしては、「社員が自発的に自社を紹介してくれる文化ができたら最高」だと考えているはずです。

それを測る最も重要な指標が社員協力率です。

社員協力率が低い場合に考えられる要因

リファラル採用で一定の成果を出している企業様における社員協力率の平均的な値としては、

中途採用:10%〜20%

アルバイト採用:20%〜30%

となっています。

アルバイトの方が気軽に誘える、ということもあり、社員協力率は高くなる傾向があります。

では、社員協力率が低い要因として何が考えられるのかをご説明します。

当社では、下記の3つの要因に分解できると考えています。

  • リファラル採用の社内認知度
    リファラル採用の制度があることをどのくらいの社員が知っているのか
  • リファラル採用に対する社員の関心度合い
    リファラルの制度を知っているだけではなく、制度に関心を持って主体的に取り組んでいるのか
  • 社員が紹介できる人脈範囲
    社員が紹介できる人脈はどれくらいあるか

この3つの要因において1番重要なのは、「リファラル採用の社内認知度」です。
そもそも制度があることを知らなければ、関心を持つこともないですし、紹介できる人脈を考えることもないからです。

また、認知させるための施策が実際に興味関心を生む施策になるということも多いに考えられます。

ですので、ここから先は、いかに社内認知度を高めるのかについてお話します。

※別軸として上記の要因以外に、「そもそも自分の会社を紹介したい人」がいないという要因も考えられます。当社が提供している「Refcome Engage」では、そういった指標を測定することもできます。こちらの指標を改善するための動きについては別のブログにて後日記載いたします。

社内認知度を高める方法

社内認知度を高める際のポイントは、「呼びかけの頻度とチャネル」です。

では、どのようなチャネルが考えられるのでしょうか?

当社では、オンライン周知・オフライン周知・オンラインオフライン共通」という3つのチャネルに整理してご説明しています。

皆様もご自身の企業においてどれを実践できそうか、考えてみてください。

リファラル採用開始直後は、これらのチャネルを駆使して、継続的に複数回周知することを強くおすすめしています。

Google社では、G Suite導入による業務変革を促していく際に、「ルールオブセブン(※)」というマーケティング用語を活用しておりますが、リファラル採用の周知においても同様だと考えます。

※人は五感を通じて7回以上発信されないと、記憶として定着されないという考え

よくある例として、「リファラル採用を開始します!!」という告知を社内ポータルに掲示し、

メールを送るだけ、という企業様がいらっしゃいます。

これでは、せっかく考えた制度も1ヶ月後には忘れ去られ、全く活用されなくなってしまいます。

当社のカスタマーサクセス部では、企業様ごとにヒアリングをさせていただき、どのチャネルからどういった発信をすれば良いのか、という点もサポートしています。

効果の高いチャネルについて

ここから先は、効果の高いチャネルについて、詳細を説明します。

社内メール

お手軽にできるチャネルであるため、リファラル採用を実施している企業様のほとんどが活用しています。上記であげたように1回送るだけではなく、開始直後は最低でも1週間に1回は送るようにしましょう。
メールタイトルや本文も、毎回異なる内容にするのがベストです。

メール配信におけるポイントとしては、誰から配信するのかという点です。
人事から毎回メールを送るのではなく、営業部のメンバーであれば営業部長、開発であれば開発部長、といった現場社員に影響力のある方から配信するとメールの開封率、メール内のリンククリック率が格段に向上します。

成功事例インタビュー

こちらは、実際にリファラル採用に協力いただいた社員にインタビューを実施し、それを記事化し、各チャネルから配信、または冊子として配布する、というものです。

テーマとしては、「紹介した社員×紹介されて入社した人の対談」や「紹介したことのある社員を集めた座談会」 が挙げられます。

インタビューのポイントとしては、当たり前のことですが、誰をターゲットにするのかを明確にすることです。

営業メンバーを獲得したいのであれば、営業部のメンバーの対談にする、エンジニアを獲得したいのであれば、開発部のメンバーの対談にする、といったインタビュー設計が必要です。

当社では、サポートの一環として「インタビューから記事化までを実施するサービス」もご提供しています。

ポスター

ポスターは周知をする、という点では非常に優れたツールです。

  • リファラル採用によりどんなメリットがあるのか(インセンティブ)
  • 紹介方法
  • 紹介のルール

などが記載されたものが一般的ですが、自社でリファラル周知用にデザインしたキャラクターを用いたポスターを作成している企業もあります。

期間限定キャンペーン(友人との会食費用補助制度)などの告知もポスターで行うとより効果が高まります。

ポイントとしては、休憩室やトイレ、部内の壁など、オフィス内の様々な場所に掲示することです。目にする回数が増えれば増えるほど、認知度が高まるからです。

カード

社員がご友人を誘う際に活用できるカードはとても有効的です。
当社のお客様では、カードの裏面にQRコードを用意し、ご友人がそちらを読み込むと応募フォームに遷移する、という導線を用意されています。

これであればご友人と会った際に気軽に誘えるようになりますし、対面でお話をした上で活用できますので、紹介された人が応募する率が格段に上がります。

社員1人1人にカードを配布することで、必ずリファラル採用制度について知ってもらうことができるのが1番のメリットです。

ポイントとしては、カードを使う場面を意識的にセッティングすることです。ある企業様では、カード作成時に会食費用全額補助キャンペーンを実施して、カードを活用する場面を作り出し、素晴らしい成果を出しました。

リファラルBOOK

こちらは聞き慣れていないワードかもしれませんが、1番効果があると言っても過言ではありません。
リファラル採用の実施背景や協力依頼のメッセージ、実施する際の悩み事解消法などを1冊の本にまとめて、社員に配布します。

ある企業様の例を出すと、

  • 社長からのメッセージ
  • どんな人材を求めているのか
  • どのように皆はご友人を誘っているのか
  • 自分たちの会社のいいところ
  • 募集している職種の業務内容とポイント

などをリファラルBOOKに盛り込んでいます。

作成するための時間とコストはかかりますが、ポイントとしては、これを社員1人ずつ、上司などから直接手渡しで渡すことです。それにより、社員のリファラル採用に対する意識は大きく変わります。

協力したいけれど、そもそもどのようにご友人を誘ったら良いのか、会社のことをどのように説明すれば良いのかわからない、という方も多くいらっしゃいますが、その本をきっかけにそれらの悩みが引き出せたり、理解が進んだり、解決することもできます。

表彰会

リファラル採用に協力してくれた社員を表彰することで、リファラル採用制度について知ってもらうきっかけにもなりますし、自分も褒められたいと思わせることもできます。

表彰された人はもっと頑張ろう!と意気込んでさらに多くの人を紹介してくれるようになりますし、周りのメンバーにも積極的に声掛けをしてくれるでしょう。

ポイントとしては、月に1回の部署全体のミーティングや年に1回の全社会議など、なるべく多くの社員が集まるタイミングで実施することです。
表彰に向けてメールやポータルなどで速報ランキングを定期的に周知すると、さらに盛り上がります。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

皆様の企業でも実践できそうなチャネルはありましたか?

ここまでチャネルのお話をしてきましたが、ある企業様では、ツールを導入したことで一気に認知度が高まったというお話がありました。

その企業様では「リファラル採用のために、ツールを導入しました」と周知することで、会社が本気でリファラル採用に取り組もうとしている姿勢が社員に伝わったからだ、と仰っていました。

数値を見える化し、PDCAを回すためにツールは有効ですが、それ以外にも上記のような効果も得られることがわかりました。

リファラル採用に重要な要因である「社員協力率」を上げるには、様々なやり方があります。

実際に社員に動いてもらうための施策を実施して、たくさんの社員を巻き込んでいけるかは、人事の方の手腕にかかっています。

今回挙げたチャネルは、どのような企業様にもオススメのできる「テッパンの施策」です。もしまだ行われていない施策があれば、ぜひ挑戦してみてください。

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