リフカムが実現するリファラル採用の立ち上げと定着
2018年10月23日に開催した、リファラル採用事例セミナーのレポートをお送りします。
当セミナーはご好評をいただき、8月に開催した同テーマのセミナーの、2倍以上のお客様にご来場いただきました。
ありがとうございました!
当日は、当社の小山より、リファラル採用のトレンドや最新の採用ツールについてお話をさせていただきました。
リファラル採用が注目されている理由
リファラル採用は、いま注目度が非常に上がっている。Googleで「リファラル採用」と検索した数が、昨年と比べて4倍以上。人事の方が情報収集に動き始めるゴールデンウィーク明けから急激に伸びていることがわかる。
日本の正社員の労働人口はおおよそ3,300万人おり、転職意欲のある顕在層はそのうちの10%程度しかおらず、その10%を取り合っている状況。競合も多く、非常に効率が悪い。
リファラル採用は、様々な採用手法がある中で、転職の「潜在層」にアプローチできる数少ない手法であるため、注目が集まっている。
最新の採用手法
Google for JobsやHireVue、グラスドアなど、新しい採用手法は年々増え、トレンドも変わっていく。人事担当者の方は忙しいので、手法が変わるたびにそれを追いかけているだけだと、消耗戦になってしまい、採用が厳しい状況からなかなか脱却できないのではないか。新しい手法を試すのも重要だが、リファラル採用のような自社の従業員の人脈を使って新しい仲間を迎え入れていく土壌があって、それにプラスアルファで新しいツールなどに挑戦していくとさらに良い採用の循環が作れるのではないかと考えている。
リファラル採用の課題
そんな中で多くの問い合わせをいただき、様々な人事の方とお会いする中で、リファラル採用を手探りで始めてみたというお話がある。しかし、9割程度の企業様が、なかなかうまくいかない、どう進めていけばいいのかわからないと仰っている。
事例も少なく、社内規定に関わるインセンティブの話など、一番知りたい情報が出回らない。社内をどのように巻き込んでいけばうまくいくのかよくわからないし、手詰まり感を感じている人事の方が非常に多い。
リファラル採用は従業員の人脈を使った採用手法となるので、必然的に全社施策となるが、1回失敗するとなかなか再挑戦が難しいことがある。失敗したことを従業員が覚えていたりする場合、次に企画を持ち込んでも、しらけてしまう場合など。よって、まずは失敗しないように現場に定着させられるかがキーとなってくる。
リフカムが選ばれる理由
その中で、なぜ当社を選んでいただいたかという点をお伺いしたところ、リファラル採用が成功する3要素を持っているからだ、と仰っていただけている。
1つはRefcomeというツール、もう1つは多くのノウハウ、最後は人事の方の壁打ち相手となるリファラル採用を専門にしたコンサルタントの存在。
ツールもリファラル採用の活性化に利用していくが、それをどのように利用していくか、タイミングやコンテンツが重要だと理解をいただけていると、それを支援してもらえることはどれだけ価値があることかを感じていただいている。
この後は、当社の最も古いお客様のうちの1社であるサイバーエージェント様が、どのようにリファラル採用を根付かせ、定着したかを直接語っていただく。
登壇者
株式会社チェッカーサポートにて採用部門責任者を務め、主要アルバイト求人サイト・SEMを駆使し年間30,000応募を獲得。新卒採用・中途採用領域にも精通している。 Refcomeをユーザーとして利用している中で、リフカムの社風や魅力的な仲間に惹かれ、2017年6月より株式会社リフカムに参画。「リファラル採用」で採用領域のアップデートにチャレンジしている。2020年1月に執行役員CROに就任。
株式会社チェッカーサポートにて採用部門責任者を務め、主要アルバイト求人サイト・SEMを駆使し年間30,000応募を獲得。新卒採用・中途採用領域にも精通している。 Refcomeをユーザーとして利用している中で、リフカムの社風や魅力的な仲間に惹かれ、2017年6月より株式会社リフカムに参画。「リファラル採用」で採用領域のアップデートにチャレンジしている。2020年1月に執行役員CROに就任。