イベントレポート

【Refcomeコミュニティ】ユーザーランチ会を開催しました!

株式会社リフカムでは、2019年より「Refcomeコミュニティ」という、ユーザー様同士で繋がっていただける場づくりを進めています。

3月27日に「ユーザーランチ会」を開催しました。

今回のテーマは「リファラル採用の周知と社内外広報」について。

ご参加頂いたのは、「特に、リファラル採用の周知に関する情報交換をしたい」、「社内向け広報・採用広報などに興味がある」というユーザーの皆さまです。

【ご参加頂いたユーザー様】

・株式会社サイバーエージェント 中富様
・LE.O.VE株式会社 田邉様/吉原様
・株式会社すかいらーくホールディングス 千石様
・株式会社トランジットジェネラルオフィス 山本様、朝生様
・株式会社ディンプル 新井様

この記事では、ユーザー会当日の様子を紹介します。

オフラインでの周知はどうやっているか?

まずは、各社様の「リファラル採用導入の背景、取り組み、現状の課題」などを共有した上で、リファラル採用の周知についてディスカッションを行いました。

周知方法は、業態によって各社で異なってはいるものの、持ち寄って頂いたポスターやカードなどのツールをお互いに紹介しあったり、一部体験してみたりと、とても盛り上がりました。

例えば…
サイバーエージェントの中富さんによる、『社員が集まる場で大量のピザ箱にリファラルポスターを貼った』という臨場感あるお話。
LE.O.VEの田邉さんと吉原さんによる、『実際に利用していらっしゃる「特別招待カード」の運用と効果』についてのお話。
など、ユーザー会ならではの価値あるお話をたくさん伺うことができました。

リファラル採用周知のタイミングとして、入社時の説明はどの会社でも行っているとのこと。

そこで議論になったのが「どんなスタンスで説明をするのか」という点。

ディスカッションで出てきた、「当たり前である」という堂々としたスタンスを貫き、威厳を保って、文化として浸透させることが重要だ、というお話には非常に説得力がありました。

また共通の課題であがったのは、現場管理者クラス経由で社員やスタッフへ意義を伝達する難しさ

本部と現場の認識差をどう埋めるか、伝え方の工夫、といった話で盛り上がり、人事と現場の立場からリファラルを推進されている、吉原さん(人事)とLE.O.VEの田邉さん(スーパーバイザー)に、リアルな事例や体験談を語って頂きました。

オンラインでの周知/Refcome活用の工夫とは?

オンラインでの周知については、メールやアプリ、社内のweb広報誌への掲載など様々な方法がありました。

実際のRefcome管理画面をご紹介いただきながら、PV数や開封率が多かったメールや募集画面を見て、具体的に募集内容やメールタイトル表現の工夫について学びあう貴重な時間となりました。

また「協力依頼」ではなく、具体的にいつ、誰が、どんな人を紹介してくれたのか、感謝や称賛の声を発信することは必須というお話もあり、たいへん学びが多い時間となりました。

Refcomeの利用方法は各社様々。人事の方が募集作成から応募ステータス変更まで担当している場合もあれば、募集作成も店舗側で行っている場合もあり、試行錯誤しながら役割分担をされていました。

リファラル採用と社内外広報の関係とは?

後半では、サイバーエージェントの中富さんより、現在従事されている「採用広報」の取り組みをご紹介頂きました。

「FEATUReS」というオウンドメディアで社員の活躍ぶりや想いを発信されているそうで、戦略的な採用広報の取り組みについてお話くださいました。

採用広報の立場では、求職者の目線に立ち、会社側の自己満足にならないこと、時流と社流をマッチさせることが特に重要とのこと。

また、オウンドメディアの主な目的は採用だったにも関わらず、意外にも社員からの反響が良く、ロイヤリティ向上の効果にもつながったという発見があったそうです。

今回、中富さんご自身が、社員の方とのリアルな会話の中で感じていらっしゃることを直接伺えたことで、リファラル採用と社内外広報との繋がりについて、改めて理解を深めることができました。

続いて、各社の広報やブランディングに関する取り組みについてご紹介頂きました。

トランジットジェネラルオフィス様の店舗ブランディングや採用との関係性についてのお話、ディンプル様の女性向けブランディングや親世代へのアプローチのお話、等々、普段は聞けない内容が満載でした。

他、質疑応答や活発な議論が繰り広げられ、大変有意義な時間をご一緒させて頂きました!

ご参加者の声

今回ご参加くださったみなさんからは、以下のようなお声を頂きました。

●視野がとても広がりました。様々な工夫をお伺いすることができました。
●異業種の方々から普段は聞くことのできない情報や課題感を共有することができて、自分たちだけだと思いつかない視点で解決されていたので、非常に勉強になりました。
●様々の業種の方の意見や取り組みを伺えてとても参考になりました。

ユーザー会の場を有意義な時間にしてくださったのも、みなさんに積極的にご参加いただいたおかげです。
ご参加者のみなさま、価値ある場を一緒に創ってくださり、本当にありがとうございました!

おわりに

当社では、今後ユーザー会を定期的に開催してまいります。

リファラル採用はとても奥が深く、会社規模やフェーズなどで困り事も違ってくるものだと思いますので、ユーザー皆さまからのご意見・ご要望を伺いながら、実りある会を作っていければと考えています。
ユーザー様同士でディスカッションしてみたいテーマやお困り事がありましたら、お気軽に当社コンサルタントまでご連絡ください。

Refcomeコミュニティとは?

Refcomeコミュニティは、自社の未来を真剣に考え、リファラル採用に向き合う皆さん同士がつながり、成功に向けた気づきを得る場があったら最高だという想いのもと生まれました。

常に社内に向き合っている人事・採用担当の皆さんは、社外の同じ立場の方とのつながりが少なくなりがちです。

また、未来を見据えて今からリファラル採用に本気で取り組んでいる人事の方は多くないため、ご自身で試行錯誤を繰り返している方が多いように見受けられます。

Refcomeコミュニティは、ユーザーの皆さんがお互いに情報を提供し意見を交わすことを通して、リファラル採用の成功に向けた気付きを得ることで、自社でポジティブな変化を起こしていただけることを目指しています。